ワンタンを作ろうとして失敗をした
あいも変わらずクッキングパパブームなのだが、クッキングパパの偉大なところに、とりあえず一から作ってみようという姿勢がある(と思う)。
うどんやそばを打ったり、ラーメンをスープから作ったりと面倒なものを一から作るのも楽しいのではないかと思わせてくれる。
時間に限りがあるし、材料考えるとなんでもできるわけではないが、そんな荒岩氏(漫画の主人公)に影響されて、ワンタン作りにトライしてみた。
レシピについては、漫画ではなくネットで探索、そもそも漫画は冊数ありすぎてどこでワンタン作りの話が出たのか探すのが面倒になってしまった。
ネットのレシピを見ると、どうやら薄力粉とお湯だけで作れるらしい。
なんと簡単な、と思いながら粉をこねるのだが、尋常じゃなくくっつく。
打ち粉をするにも、その打ち粉自体を生地に飲み込み、手やら麺棒やら机やらにくっつく。
薄く伸ばして切れ目を入れても、それが机にくっつき剥がれない。
手で広げてなんとか具を詰めてみたものの、最終的に出来たのは肉の挟まったすいとん。
ワンタンではなかった。
やけに歯応えがあるワンタン改めすいとんを中華スープに落として食べることに。
別にまずいわけではないが、ワンタンのあのトゥルトゥル感は皆無で、謎の敗北感に包まれた食卓になった。
おそらく最初のこねが足りなかったのでは、お湯が多かったのでは、といった気もするが、次のトライをしてみない限り正解はわからぬ。
リトライしてみたいものの、またすいとんが出来たらと考えると億劫にならざるを得ない。
とりあえず、夏が終わり温かいメニューが食べたくなった頃に考えたいものである。
プロの料理人はすげぇな…。