偏愛領域の拡大

自分の好きなことをどれだけ増やせるか。

魚介類を食べると健康な気がした

スーパーの魚売り場が好きである。

肉類と比べラインナップが不定期というか一期一会感があって、これ作ろうと準備がしづらいが、その行き当たりばったりができることに豊かさを感じる。

時間や心にゆとりがないとできないし、疲れてくるとやらないことではあるものの、料理すること自体に謎の充実感がある。

 

先日の休みは気合い入れて料理をした。

まず買ったのがメヒカリ。

いつかの旅行で干物を食べてめちゃくちゃ美味しかった記憶があって、干物にしようかと思って購入。

後はイカイカの煮物は最高なので購入。

一緒に何の野菜を煮ようか悩み、旬で安いとニュースで見たナスも購入。

更に翌日以降の保存食としてカレイも買ってしまった。

 

帰宅して、まずはホットクックでカレイの煮付けを準備してスイッチオン。

ホットクックは勝手に調理してくれるので助かる。

 

メヒカリは干物にしようと思っていたものの、野菜を取りたい気持ちが生まれたので南蛮漬けに切り替え。

南蛮漬けは野菜取れるし、暑いときにはさっぱりしていて素敵。

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イカの煮物にはナスを油で炒めて投入した。

煮浸し的な感じになった。

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作るって思ったのが、これ主菜二品になっていない?

 

まぁ野菜あるしええやろの気持ちでである。

 

南蛮漬けがとくに妻から好評だった。

イカの煮物の残りとホットクックで作った煮物は翌日以降のおかずにした。

 

野菜もある程度取れたし、魚介類は無限に健康になれるはず。

何より、休日に寝るだけでなく活動したという気持ちで一日を終えることができた。

投資への関心が高まっている

何年か前から積立NISAをしている。

当時の限度額で積立して、コロナ禍のころはこんなに増えないものか、というか減るものなんか、などとぼんやり証券口座を見ていた。

ただ、コロナが落ち着くにつれなのか分からないが、気づけば順調に増えている、これは嬉しい。

 

そんなNISAの制度が今年から新しくなった。

新しくなるに合わせて、色々と家計の整理をしてみた。

そうすると、現金の比率が7割越えとなってきる現状を発見、ちょっともったいないのではと思いNISAの増えた金額枠の使い方を考えるようになった。

 

投資だとか資産運用だとかに全く知見がなく、インデックス投資しとけばええんやろくらいだったんだが、調べてみるとなるほど面白い。

FIREは魅力的だし、株主優待もらいまくる桐谷さんは羨ましい。

配当で毎年何十万とか見ると憧れしかない。

はてブロで見てみると、これまたいろんなスタイルで皆様投資をされておる。

これは深みにハマると危険だなと感じるレベル。

資産を何年かで十倍にした、みたいな方もいるものの、自分がハマるとそういった資産家の背後の屍になる気がしてならないので、余剰資金でチマチマ投資に回しはじめてみた。

 

ハマりすぎずにやっていこうと思う。

ベイクオフ・ジャパンにハマっている

自宅では、運動不足解消のためにインドアサイクリングというものをやっている。

機器にセットしたロードバイクをこぐと、バーチャル空間のアバターが進むというものである。

サイクリングが好きで、運動不足の解消にもなるのでハムスターのごとく夜な夜なやっているのだが、その際にタブレットで映画とかを流している。

そのサイクリングのお供で最近見始めたのが、amazon primeで配信している「ベイクオフ・ジャパン」という番組である。

 

もともとイギリスの番組で、アマチュア愛好家がパンや焼き菓子の腕を競うという番組。

それの日本版がこのベイクオフ・ジャパンである。

 

一回の放送ごとに、一つのテーマに沿って三つのメニューを作り、審査。

審査員は著名な料理人、らしい。

そこで一名ずつ脱落するというクッキング版バトロワ

 

これが面白い。

パンやお菓子を作る経験がなかったので、普段食べているメニューがこうやって作られるのか、という驚き。

そして、なんて面倒な工程ばかりなんだ、という驚きも。

また、アマチュアイカー(作り手をベイカーと呼ぶらしい)のアイデアやテクニック。

ここまで趣味で極めるなんてなんとかっけーことか。

正直、クッキーをこの前作ったのはこれの影響が大きい。

シンプルなクッキーを焼いてみた - 偏愛領域の拡大

 

コツコツ見て、今日でセミファイナルまでいった。

残るはファイナル、終わるのが寂しい。

こういう料理番組って、自分も作りてぇと気分が上がるし、ついつい見てしまう。

 

んで、シーズン2はいつやるんか?

シンプルなクッキーを焼いてみた

先日にプレッツェルを作ってみたのだが、小麦粉使ったメニューにいろいろと挑戦してみたくなった。

何より、もうすぐ2歳になる娘はパンなどが好き。

前に気合い入れて作った鯵の混ぜご飯とか全力で残されてしまったので、喜ぶ系メニューを作りたい。

パン作り、お菓子作りで調べてみて、簡単なところから始めてみたく。

そこで見つけたのがクッキー。

材料こねて、型抜きして焼くだけ、シンプル。

 

早速百均に向かい型抜きするための道具を購入。

動物型とかファンシー型とかいろいろあったものの、シンプルな型を購入することに。

今は百均に材料含めて揃っている時代なのね…。

 

材料揃えたら早速調理。

砂糖の多さに初手からビビる。

バターと砂糖、薄力粉で1:1:2の割合だったのだが、いざ計量すると迫力がすげぇ。

ほぼ砂糖食ってるようなもんだなこれ、と思いながら混ぜる。

卵黄も加えてある程度まとまったら冷蔵庫で寝かせて、そこから生地を延ばす。

今回は四角の方で(娘が指を指した方)型抜きしてみたものの、四角って生地余るなこれ、と痛感。

型抜き後の生地をまた延ばし、と繰り返して、後はオーブンに突っ込んで完成。

素朴なクッキーで、なかなかいい感じではないだろうか。

歯応えもよく、初めてにしては上出来と思われる。

スマホで写真撮ったものの、なんか光の加減かタイルみたいに写ってしまった…。

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ということで、娘に食べさせようとしたものの、気分じゃないのか全力で拒絶されてしまった、切ない…。

翌日にリトライしたところ、虚無の表情でかじっていた、おいしくなかった?

出汁醤油の素が楽しい

この前に買い物でアコメヤに寄ってみた。

もともとは牡蠣醤油みたいなものが欲しくて寄ってみたものの見当たらず。

卵かけご飯をリッチにしたかったのだが…。

その代わりではないけど面白い商品を発見、それが出汁醤油の素というもの。

 

 

 

瓶に煮干しが入っていて、そこに醤油を注げば出汁醤油が出来上がる。

醤油は継ぎ足ししながら一年くらい使えるとのこと、骨の髄まで搾り取る感じで素敵。

 

最初は醤油を注いだら一週間ほど置いて、そこから出汁醤油ライフが始まる。

実際にやってみたところ、これが美味しい。

卵かけご飯がなんかリッチになる。

そこそこいいお値段ではあるものの、これは楽しい。

他にも冷奴にかけてもデリシャス。

いつもの冷奴がワンランクアップする感じである。

醤油かけるだけのメニューが美味しくなるし、醤油単体で使う時の棘のある感じがなくなってまろやかな感じ(個人の感想です)。

おかげで少しかけすぎてしまっている気もするが。

リッチとかおしゃれな感じの調味料って、結局あんまり使わないってことも多いけど、醤油は大体なんでも使えるのがいい。

こういう日常をちょっと彩ってくれるものって、素敵やな…。

今度はかけるだけのメニュー以外にも使ってみようと思う。

家系ラーメンを控えると人間は痩せることに気づいた

家系ラーメンが好きである。

出会いは大学生時代、東京の昭島と武蔵境にある大山家という店のとき卵ラーメンである。

初めて食べて、味濃!というのと、食べた後の体へのパンチの強さ、なんてジャンクなラーメンなんやと感じた。

食べてから何日かして、無性にまた食べたくなった。

ライスを頼むと無限に食える気がしてきて、気づけば週に二、三回は食べに行くようになっていた。

このラーメンとの出会いで、ラーメンはご飯を食べるための最高のおかずである、ということに気づいてしまった。

今は引っ越して、なかなか大山家に行く機会はないが、今でも大好きなラーメン屋である。

年に一度くらいは頑張ってお出かけして食べてしまう。

 

大学を卒業し、働き出してからは三回ほど引っ越した。

そこからも定期的に食べたくなり、家から行ける範囲でちょこちょこ食べていた。

今の住まいに引っ越してからはなかなか行く機会がなかったものの、ある時近所にまた家系ラーメンのお店を見つけてしまった。

もう三十代も半ばというのに、である。

 

結果、太った。

週に一杯だけなのにである。

もちろん太ったのには他にも要因はあるのだとは思うが、毎週ラーメン食べる前には少しずつ体重が減り、安心して食べると元に戻る、もしくはより太る、というサイクルになっていた。

 

これはまずい、そう感じたのは今年の四月の暖かい日。

ちょっと薄着になると、隠されていた肉が自己主張を始めたのである。

そこから家系ラーメンを断って二ヶ月になる。

ありがたいことに体重はピーク時から4kgは落ちた。

 

やはり、ラーメン大盛りにライスは太るらしい。

最初は休日のたびに己の欲求と格闘していたが、最近はその欲望も落ち着いてきたらしい。

こう書くとまるで中毒のようである。

あと1kg落ちたら、久しぶりに食べに行こうと思う。

そして再び、とならないようにしたい、とも思ってはいる…。

 

資格を取りたい、だが仕事に生きる資格じゃないものを取りたい

資格を取りたいと思うことがある。

日常生活に加えて学びがある、深めるものがあるというのはいかにも充実していて美しく感じる。

では、なんの資格があるのかと調べてみるとなんと存在する資格の多いことか。

持っているだけで生計を立てられるもの、いかにもうさんくさく感じてしまうものもある。

取りやすいものでは、サラリーマンには簿記がおすすめらしい。

そこまで調べてみて思う。

なぜだろうか、仕事に生きると言われるだけでやる気が失せてしまうのである。

仕事以外で時間を費やすのであれば、全く仕事に生かせないものこそ豊かさではないだろうか?

例えば、使う宛などない言語を学んでみるとか、遺産についてやたら詳しくなるとか。

そんな天邪鬼な気持ちとともに調べてみると、見つかった。

 

食生活アドバイザー。

 

栄養士とか有名な資格がある中で、なんと絶妙な立ち位置だろうか。

別に飲食で働くこともないし、昼食はだいたいコンビニのおにぎりかサンドウィッチである人間だが、なんかちょっと健康にもなれそうである。

さらには二級と三級しかないところも心くすぐる。

一級はどうしたのだろうか、ロマンの匂いがする。

これだ、これしかないんじゃないか、と思ったところで、それより今度の休みは何を料理しようかという思考に追いやられてしまった。

この程度なのが自分の限界である。

いつか機会があれば、くらいの気持ちで心の片隅にしまい、寝ることにする。

資格取得は向いていない。

 

ちなみに簿記は資産運用でも役立つと言われ、そう言われるとありかも、と思いつつ、もっと無駄な資格をとなっている。